初めてホームページを制作するときに、まず気になるのが「制作に必要な費用はどのくらいなのか?」ということですよね。
今回は、制作にかかる必要経費の種類やホームページの大きさごとの費用、また実際にかかる経費のシミュレーションを分かりやすくご紹介します!
ホームページを制作するときの必要経費は大きく二つに分けられます。
最初の設定で必要なものをそろえる初期費用と、ホームページを制作した後にかかる維持費用です。
それぞれについて詳しく解説していきましょう。
ホームページはインターネット上でその人の「家」と例えることができます。
つまり、デザイン費用は「家」の外観デザイン費用とイメージしましょう。
ホームページを「家」とするとサーバーは「土地」にあたります。
つまり「土地」を借りる費用をレンタルサーバー契約費用といいます。
なお、サーバーはレンタルサーバー業者と契約します。
ホームページを「家」とするとドメインは「住所」です。ホームページのURLでは「www.ドメイン名.com」となります。「住所」を手に入れるための費用をドメイン取得費用といいます。
ドメインはレンタルサーバー業者から取得します。
ホームページ内の、「サイトの大きさ」とは何でしょうか。
例えば企業ホームページを開いたときに「Home」「会社案内」「サービス」などの表示がでてきますね。その表示の数がページ数となります。
このページ数が多いほど、サイトが大きいということになります。
実際に企業サイトを例にあげて解説しましょう
コスト控えめで早めにサイトを作成し、自社の商品やサービスについての情報を少しでも知ってもらいたい企業向けです。
初期費用10万~50万円で維持費用1万円程度(月額)、ホームページが出来上がるまでは2週間~2ヶ月程度です。
例えばこういった小規模サイトですと、「TOP」ページと「お問い合わせ」ページのみのシンプルな構成となっているものもあります。
商品やサービスについて詳しく知ってもらいたい、お客様に自社のサービスを知ってもらい購入や問い合わせにつなげたい企業向けです。
初期費用50万~100万円で維持費用1万円程度(月額)、ホームページが出来上がるまでは1ヶ月~2ヶ月程度です。
<平野動物霊園> https://hirano-petreien.com/
こちらのサイトはTOPページやサービス案内のほかに「施設紹介」「コラム」「お客様の声」などのページが作成されています。
また、ホームページのデザインにこだわって、もう少し集客に力を入れたいという企業もあります。
その場合、初期費用100万~300万円で維持費用1万円~10万円、ホームページが出来上がるまでは2ヶ月~4ヶ月程度です。
<清水屋 振袖> https://www.ceremony.shimizuya.co.jp/
こちらのサイトは、デザインや自社ブランドを市場に広めたいということで、各ページに写真を豊富に載せて作り込んだり最新情報を充実させています。
ホームページにさまざまな情報を載せて集客を行い、自社のサービスを市場にうち出したいと戦略している企業向けです。
初期費用300万円以上で維持費用10万円~30万円、ホームページが出来上がるまでは4ヶ月以上です。
<いい求人net> https://iikyujin.net/
こちらのサイトには、「転職成功ガイド」「キャリア形成について」「いい求人net が選ばれるわけ」など、読者が知りたいと感じる情報のコラムを多く載せたり、自社のPRを強く打ち出したりとさまざまな工夫をしています。
ここで、一般的な中小企業の各費用の相場をご紹介しましょう。
時期によりキャンペーンを行っている制作会社やレンタルサーバー会社もあるので、調べてみるのがおすすめです。
※金額の幅は、各制作会社によってオプションやサービスが異なっているためです。
安易に安いからと決めてしまわず、いくつかの制作会社に見積もりを出してもらい詳細を確認しましょう。
今回はこの3点について分かりやすくご紹介しました。
ホームページ制作を行うときには、ぜひ参考にしてくださいね!