最近、インターネットで「ECサイト」という言葉をよく目にするようになりました。
しかし、具体的に「ECサイト」とは何なのでしょうか?
今回は、「ECサイト」の意味や重要性、また「ECサイト」の集客法やポイントをご紹介します!
「ECサイト」はElectronic Commerceサイトの略称です。一言でいうと「インターネット上で商品を販売する場所」ですね。
ECサイトには2種類あります。
Amazonや楽天市場、ZOZOTOWNのように、複数の店舗が出店している「モール型ECサイト」、
ユニクロやニトリ、ベルメゾンなど自社製品を販売している「自社ECサイト」の2種類です。
インターネットの普及にともなって、実店舗ではなくインターネット上のお店で商品を購入するお客様が増えてきました。
パソコンやスマホがあればその場でほしいものが買えるなんて、本当に便利な時代になりましたね。
「自社でECサイトを運営してみたい」と考える企業も増えてきています。たくさんのECサイトができれば、お客様は分散してしまいます。
どんなによい商品を販売してもお客様が来てくれなくては売上につながりませんね。
そのため、ECサイトでの売上アップのためには集客が重要になってきます。
実店舗での集客とは異なる、ECサイトの集客法にはどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは代表的な集客法を3つ、分かりやすく解説していきます。
「検索エンジン」とは、GoogleやYahoo!などのインターネット上の情報を検索するための仕組みです。
例えばGoogleで「安眠グッズ」と検索したときに、上位に表示されたECサイトの方がお客様の目にとまりやすくなります。
検索で上位に表示される理由は、Googleが「よく検索されているこのECサイトは、お客様からの満足度が高い」と判断するからです。
つまり、お客様に満足してもらえるECサイトをつくればGoogle検索で上位に表示されるということです。
すぐに結果が出るわけではありませんが、長期的にみると高い効果がある集客法です。
Web広告には、検索したサイトを開いたときに出てくるものや、YouTubeなどのCM広告、X(旧ツイッター)やフェイスブック、インスタグラムの投稿の間に出てくる広告などがあります。
多くのお客様の目にとまりやすくなりますが、広告費がかかります。期待するほどの集客率がなかったのに広告費が高く、収益につながらない場合もあるので、注意しましょう。
X(旧ツイッター)やフェイスブック、インスタグラムなどのSNSで作成した「自社アカウント」を運用して情報発信し、集客する方法もあります。
つまり、SNS投稿で「うちの製品はこんなところが素晴らしいので、ぜひ使ってみてくださいね」と自社でアピールをしてお客様に興味を持ってもらうのです。
最近はGoogle検索だけでなく、SNSで情報収集をするお客様も増えています。この方法は予算もそれほどかからず、おすすめの集客法といえます。
自社ECサイトを制作する前に、きちんと準備をすれば集客の成功率はぐんとあがります。
「どんなお客様に来てほしいのか」を明確にする必要があります。
たとえば、食料品を販売するECサイトを作るとしましょう。 業務用に大きな単位で販売するのか、家庭用に少量から販売するのかでお客様層が変わりますね。
誰に向けたECサイトなのかを明確にして集客をすることで成功率は上がります。
自社ECサイトで製品を販売するなら、製品の特長をアピールすることが大切です。
たとえば、「有機JAS認定の身体にやさしいオーガニックの食料品」と商品をアピールするとしましょう。 自社ECサイトはナチュラルで安心できるイメージがよい、デザインもシンプルにして清潔感を持たせるように、など細かく自社ECサイトの設定を決めることができます。 オーガニックの食料品に興味を持ちそうなお客様に向けて、SNS投稿などで明確に製品アピールすることができ、集客の成功率も上がります。
ECサイトを検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね!